屋根や雨樋は大丈夫?4
みなさんこんにちは。
川瀬住壁さんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
全5回に分けてこちらのブログで、みなさんにお話させていただきたいているのは、
屋根や雨樋は大丈夫?と題した、外壁補修、保善のご提案です。
屋根や外壁、雨樋というのは、外観を決定するというのはもちろんなのですが、
それと同時に、家全体を覆ているものなので家を守ってくれているので、
お家の寿命を延ばすためにも定期的に外壁のメンテナンスをおこなう必要があります。
前回は、雨樋の損傷により雨漏りが発生してしまう危険性についてお話ししましたが、
今回は、屋根や外壁の雨漏りなどによって巻き起こる二次災害、シロアリ被害についてお話していきたいと思います。
シロアリとは、昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科、あるいはシロアリ目の昆虫の総称で、
木造家屋などに棲みつき木材(場合によってはコンクリートやプラスチックなども。)を食い荒らす害虫のことです。
繁殖力がとても強く1度住みついてしまうと、どんどんと増えてしまうので、駆除が次から次と大変になります。
シロアリに建築材や屋根裏の木材を食べられてしまうと、それぞれの資材がずれてしまい、
雨漏りが余計に進行してしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。
より症状がひどくなり、家を支えてくれている柱や梁まで侵入されてしまい、
まるでウエハースのようにスカスカに食い尽くされてしまうと、とてもじゃありませんがそこで生活などできません。
その上、それらのリフォーム費用は、莫大なものになります。
シロアリは本来、床下に巣を作り生息するのですが、外壁を伝って家屋に侵入することもあります。
地面から外壁を伝ってきて、外壁の損傷した箇所から侵入するケースや、
シロアリの中には、羽の生えている種類のものもいますので、飛んできたシロアリが外壁にくっつき、
そこから侵入して巣づくりを始めるなんてこともあります。
そして、シロアリは湿度を好みますので雨漏りで湿気を帯びている資材というのは、
シロアリが生息するにはうってつけなのです。
なのでやはり、定期的な外壁メンテナンスは必要ということになり、
その際には、川瀬住壁さんのような外壁のプロフェッショナルにご依頼していただきたいです。
今回はこの辺で、終わりにさせていただきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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