屋根や雨樋は大丈夫?2
みなさんこんにちは。
川瀬住壁さんのブログを書かせていただいております、岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T-laboです。
全5回に分けてこちらのブログで、みなさんにお話させていただきたいているのは、
屋根や雨樋は大丈夫?と題した、外壁補修、保善のご提案です。
屋根や外壁、雨樋というのは、外観を決定するというのはもちろんなのですが、
それと同時に、家全体を覆ているものなので家を守ってくれているので、
お家の寿命を延ばすためにも定期的に外壁のメンテナンスをおこなう必要があります。
前回のブログでは、先日の台風で屋根や雨樋いなどの外壁が破損してしまったら、
なるべく早急に修理をしていただきたいというお話をしましたが、
雨、つまり水というのは、お家にとってはまさに天敵でとても恐ろしいものです。
経年劣化や台風、その他の災害によって破損した箇所に雨などの水が運悪く入り込んでしまうと、
水というのは流動的で形のないものですから、どんどんと奥の方まで染み込んでいきます。
家を支え、形作っている木材やコンクリート、鉄などは基本的に水や湿気に弱いものです。
染み込んできた水により、湿気を帯びると傷み始め、それが腐食の原因になってしまいます。
そして、染み込み浸透していった水が最後にたどり着くのは、
絶対に傷んでもらっては困る部分、家にとって肝心かなめの場所、
まさしく心臓とも言える柱や梁のような建築物で最も重要な構造部材のもとなのです。
柱や梁のような重要な構造部材がやられてしまうと、それはもう、家としての体をなしていないようなもので、
いつ崩壊してもおかしくない、とてもとても危険な状態です。
そんな状態まで放っておく人は、非常にまれだとは思いますが、
しかし、事実として、雨漏りによる柱や梁の腐食状態があまりにも深刻なもので、
修理するのに新しい家がもう一軒建つくらいの金額になってしまった例などもあります。
そこまでひどい状況にならないまでも、外壁の補修を怠ることで雨水の侵入を許し、
雨水の侵入による傷みでその家の寿命を短くしてしまっているのは、間違いありません。
ご自身や、ご家族の安心安全のためにも、また愛するマイホームのためにも、外壁メンテナンスは大切になってきます。
今回はこの辺で、終わりにさせていただきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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